■■ 漆器の取り扱いについて ■■ |
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漆器の扱い方ってなんだかとっても大変そう・・・そんな風に思われてる方も多いのでは?
でもそんなに大変じゃないんです。 漆はとっても丈夫な天然の塗料なので、ほんの少し気を使ってあげれば、いつまでも美しくお使いいただけます。
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−−普段使いの器−− |
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■お湯のみ・茶托・菓子鉢などの軽い汚れは? |
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さっと洗い流すだけで充分です。ぬるま湯を使えば気持ちよく洗えて汚れも良く落ちます。 |
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■油汚れは? |
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食器用の中性洗剤をお使いいただいて大丈夫です。 洗剤を薄めて布巾ややわらかいスポンジで優しく洗ってください。 |
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■洗った後は? |
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水切り後、乾ききらないうちに布巾で手早く拭けば、水滴が残らず綺麗に乾きます。
布巾は市販のやわらかい物で物で充分です。 |
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■お弁当箱などご飯のこびりつきは? |
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お弁当箱などの内側にお湯をはって10分位浸け置きします。綺麗に洗えますよ。
ただし、木製品は長く浸けすぎるとひび割れの原因になるので注意してくださいね。 |
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■急須は・・・? |
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急須のお茶は中に残しておかずに全部出しきってください。 お湯が残っているとひび割れの原因になります。 |
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■食洗機・食器乾燥機は使っていいの? |
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漆塗製品はもちろんですが、木製品・木粉加工品も食洗機・食器乾燥機はお使いにならないで下さい。
大切な漆器、木製品は手洗いが一番です!
食洗機・レンジ対応のお椀やお箸は、ホームページ上に表示してありますのでご確認ください。 |
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■重ねも大丈夫? |
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普段使いの器は、重ねて食器棚にしまって大丈夫です。 お客様用の器はティッシュを挟んだり器の入っていた箱に入れてしまえば、傷も付きにくく安心です。 |
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−−年に1、2度使う大切な器−− |
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お屠蘇セットなどの大切な漆器は柔らかい布か紙に包んで箱に収め、乾燥しすぎない所に保管してください。 漆器には乾燥が大敵なので、ストーブのそばや直射日光が当たらない所に置いて下さい。 |
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−−匂いが気になる時−− |
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新しい器には、塗り物特有の匂いが残っている場合があります。
ご使用前にぬるま湯で洗い、水気を良く切ってから薄めた酢でふいていただくと、匂いは消えます。 |
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−−重箱にお料理を詰める時、保存する時−− |
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お重にお料理を詰める時は冷ましてから・・。熱い物を詰めてしまうと熱でお料理の跡が残ってしまうことがあります。
お重にお料理が残ってしまっても、直接冷蔵庫には入れないで下さいね。 漆がはがれたり、ひび割れの原因になります。 陶器など他の器にに移し変えて冷蔵庫へ。 |